日々の読書、愛犬たち、翻訳、手芸など


by ars_maki
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西太后

西太后は、自分の私利私欲の為に極悪非道の限りを尽くし
清朝滅亡のきっかけを創ったとされている。

西太后の映画に「だるま」という処刑方法が出てくる。
両手両足を切断し生きたまま水かめ漬けにするというもの。
映画の中ではこの人と皇帝を取り合った「麗妃」がその被害者。


実際には西太后は麗妃を手に掛けていない。
なぜこうしたエピソードが出てきたかというと、
「人豚」と言ってだるまより酷い処刑をした皇后がいたから。

呂后。西太后の映画の処刑法のモデルになった人物と
考えられる。
呂后は夫がまだ下級兵士だったころから夫を支え皇帝にまでした。
しかし、夫は女好きで、自分よりも年若く、美しい女性を側室にし、
その側室の子供を自分の跡継ぎと考え、呂后を追い出しにかかった。

夫は死に、残された側室を奴隷にあてがい散々輪姦させ、
リンチを加えたあげく、目玉をくりぬき、耳から熱い鉛を流し込み
口から毒を流し声帯を奪い、両手両足を切断しトイレの中に置いた
と言われている。

中国では昔豚をトイレの下で飼っていたので、この側室を「人豚」といい
トイレの上から覗き込み高らかに笑っていたとされる。

ある日呂后の息子(皇帝)に「面白いものがあるから見せてあげる」と
トイレに連れて行った。
皇帝は覗き込むとトイレの中に豚と一緒に小さな肉の塊うごめいていた
のを見て最初子豚なのかと思ってみていた。

糞尿にまみれ、うじ虫がうごめいている状態を見て、よく確認をしてみると
それが元皇帝の側室だと知る。
彼は叫びながらその場を出て行く。実の母親の仕業だと知り
「あなたのしたことは人間のすることではない。
私は国を治めることなどできない」と言い放った。
欝状態になり、酒びたりになって、若くして亡くなった。

呂后は自分の親類をすべて重要なポストにつけ一族を守ろうとした。
しかし、彼女が亡くなるとすべて処刑されてしまう。
彼女の妹はムチで死ぬまで叩かれ続け処刑された。
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by ars_maki | 2013-08-27 18:55